仕様:
コード | C961 |
名前 | ダイヤモンドナノ粒子 |
方式 | C |
CAS番号 | 7782-40-3 |
粒子サイズ | 30~50nm |
純度 | 99.9% |
結晶の種類 | 球状 |
外観 | グレー |
パッケージ | 100g、500g、1kgまたは必要に応じて |
潜在的な用途 | 塗料、研磨剤、潤滑剤添加剤、ゴム、プラスチック... |
説明:
ダイヤモンドナノ粒子粉末は、熱伝導性、放熱性に応用できます。
ダイヤモンドは熱伝導率が高く、既知の鉱物の中で最も高い熱伝導率を持っています。ダイヤモンドは無色の八面体結晶であり、4 つの原子価結合を持つ炭素原子によって結合されています。ダイヤモンド結晶では、炭素原子が四面体結合で互いに結合し、無限の三次元骨格を形成しています。典型的な原子結晶です。各炭素原子は、sp3 混成軌道を介して他の 4 つの炭素原子と共有結合を形成し、正四面体を形成します。ダイヤモンドの強い CC 結合により、すべての価電子が共有結合の形成に関与し、自由電子は存在しません。この安定した格子構造により、炭素原子は優れた熱伝導性を発揮します。
ダイヤモンドは自然界で最も熱伝導率の高い物質です。熱伝導率 (タイプ II ダイヤモンド) は室温で 2000 W/(mK) に達し、熱膨張係数は約 (0.86±0.1)*10-5/K で、室温で絶縁されます。さらに、ダイヤモンドは優れた機械的、音響的、光学的、電気的、化学的特性も備えているため、高出力光電子デバイスの放熱において明らかな利点があり、これはダイヤモンドが放熱の分野で大きな応用可能性を持っていることも示しています。 。
また、ナノダイヤモンドパウダーは超硬材料、潤滑、研削などにも応用可能です。
保存条件:
ダイヤモンドナノパウダーは密封し、光の当たらない乾燥した場所に保管してください。常温保存OKです。
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